中医学徒の生きる道
小金井信宏ブログエッセイ
中医学徒の生きる道
2011-09-10 05:00:08

講義(18)

カテゴリ:講義

 水曜日は、日本中医食養学会さんの関連講義でした。

 テーマは「高血圧」。

 

  テーマが西洋医学の病名なので
  「中西医結合モノ」の本を参考にします

 

 

 具体的には

 ◆中医学からみた高血圧の分型論治
 ◆各証型のつながりや背景
 ◆日本漢方の治療法との共通点や違い

などといった話をしました。

 

 

 

 たとえば…

 漢方だったら「防風通聖散」
 または「大柴胡湯」が出るだろう
 という症例に

 中国では「増液承気湯加味」
 が使われていたりします

 これについて

 ◆両者の方剤選択の違いの意味は?
 ◆加味した薬の意味は?

というような話です。

 あとは

 ◆「中西医結合モノ」の本を読む際の注意点

についても話しました。
 
 この本は
 高血圧だけで1冊になっています
 
 

2011-09-06 04:02:31

スターバックス(6)

カテゴリ:スターバックス

 相変わらず、ほぼ毎日
 レミー事務所でも仕事をしています
 (7月8月ともに30回ずつ行ってますね)

 
 最近は 

 ◆好きな席にしか座りたくない

ので、座るまで結構待ちます。

 で、
 私がずっと立って待っていると
 お店の子たちが、気を遣い
 
 それぞれ
 「ミニマグ」にドリンクを作って
 持ってきてくれます。
  (長く待っていると何杯も頂きます)
 
 
   ミニマグ

 
 
 たとえば男の子(I君)の場合
 
 ◆「Iスペシャルです!」

 と言って、彼が好きなドリンクを作って
 持ってきてくれたりします。

 
 また女の子(●さん)の場合

 ◆ドリンク作りますけど何が良いですか?
 ◆紅茶は「●」「●」「●」がありますけど?

 などと、細かくこちらの要望を聞いてから
 作って持ってきてくれます。

 どちらも
 とても嬉しくありがたいです。
 
 ところでこの秋
 スタバから「バナナクリームパイ
が消えました

 かろうじて
 「まあまあだな」と思っていたので
 残念です

 バナナクリームパイ

 
 秋の新商品 
 「カボチャのタルト
 を今日食べてみましたが

 私には
 温性が強すぎました

 胃が冷えていて
 脾が弱りすぎていない人
 には良いでしょうね
 
 

2011-08-29 21:11:33

講義(17)

カテゴリ:講義

 昨日は、研究所主催の『傷寒論』シリーズ講義の2回目でした。

 テーマは

 ◆胡希恕先生の「痹証治療」

です。

 
 講義が始まるところ

 

 

 具体的には、まず

 ◆『中医内科』教科書の痹証認識
 ◆『傷寒論』の痹証認識

を紹介(確認)し
 『傷寒論』の原文

 

 それから胡希恕先生の認識として

 ◆六経弁証に基づいた痹証の弁証論治

の核心部分を紹介しました。
 

 『金匱要略』が痙湿暍病篇18条
 で紹介している

 ◆現在は「小汗法」とよばれる用薬法

をかなり強調して紹介しました。

 
 痹証治療の方剤はたくさんありますが
 基本的にみな
 この「小汗法」の範疇にあります

 
 だから「小汗法」という「」から
 それらの方剤をつなげて理解する

 という視点が
 とても大切だと思うのです

 
 「耳なし芳一状態」の私

 
 
 胡希恕先生の医案…

 ◆余計な証候は書かず

 そして処方するのは

 ◆何も加えず、何も引いていない
   経方の原方

 
 なことが多く

 カッコイイです。
 「影が弁髪みたい」な私
 
 
 

2011-08-28 23:54:21

お仕事(1)

カテゴリ:お仕事

 書くのが遅れましたが
 23日はDVDの撮影でした

 一般に売るDVDではないのですが
 ある団体の会員店だけが入手できる

 ◆門外不出のDVD

 をスポンサーである製薬会社の会議室
 をお借りして撮影しました。
 
 カメラマン「ごとうさん」の許可
 を得て掲載しています

 

 中医・火神派のDVDなのですが
 とりあえず2枚分

 ◆1枚目「概論篇」
 ◆2枚目「実践篇①-黄耆建中湯と附子理中湯」

を撮りました。
 

 「講義を撮影される」ことは今までにもありましたが
 「撮影の為に講義をした」のは初めてです。

 初めての事って、楽しいです!

 
 ↑ゴトウさんも楽しそう?

 

 

 撮影後は、打ち上げでごはんをご馳走になり
 その後は、銀座のバーへ行きました。
 
 

 桃の季節なので、まずは「ベリーニ」を頂き
 (おいしゅうございました)
 

 2杯目は、夏なので爽やかにと
 「モヒート」を頂きました
 

 でも…

 使っていたラムが個性的すぎて
 (「アグリコールラム」というもの)

 なんだか強烈なモヒートでした
 

 私はあんまり
 好きじゃないですね

 マティーニのベルモットが
 チンザノだったら嫌ですが

 モヒートのラムは
 バカルディで良いのです 

 

 行ったのは6階の「BarR
 店内は撮影禁止です

 

 一緒にいた方が頼んだ
 フレッシュトマトの「ブラディマリー
 も飲ませていただいたのですが

 トマトがフレッシュなせいで
 全くお酒の味がしません

 とても美味しいのですが
 バーテンさんは

 ◆「カクテルなのにお酒の味がしない」って
  どうなんだろうとも思っています

と仰っていました。

 そう言われれば
 そうですね。

 とても印象に残った
 お言葉でした。
 
 

2011-08-27 21:54:40

講義(16)

カテゴリ:講義

 書くのが遅れましたが
 8月20日・21日は

 北京中医薬大学・日本校の夏季特別講座で

 ◆「20世紀の方剤学」(全10時間)

という講義をしました。

 とっても楽しかったです!
 

 細かい内容は紹介しきれませんが
 私が伝えたかった中心のところは…

 ①西洋医学の診断を踏まえた
   「弁病→弁証→論治」という方法
 ②「論治」の大切さ

といった感じでしょうか。

 講義当日にいただいた「ゴーヤ」
 パプリカみたいな色です

 

 「弁証」と「論治」って
 繋がってはいますけど
 それぞれ全く別の文化(知恵)です

 なのに日本の中医学は
 「弁証」ばっかり重視していて
 「論治」はあまり伝わっていないと思います。
 

 全然関係ないですが
 五反田の「気になる看板」
  ↑
 凄くないですか?
 このコピー
 
 
 
 たとえば
 相手に「愛してる」と伝えたい場合
 
 どういう言葉や態度で表現するのか
 具体的な方法はたくさんありますよね
 

 論治もそれと同じです
 治法は同じでも
 具体的な用薬法は色々です

 その「色々」を知ることが
 論治文化を学ぶことになります

 たとえば

 ◆「四君子湯」と「補中益気湯」の共通点と違い
 ◆「理中湯」と「小建中湯」の共通点と違い
 ◆「帰脾湯」と「黄耆建中湯」の共通点と違い
 ◆「帰脾湯」と「温胆湯」の繋がり

 ◆なぜ「帰脾湯」の理気薬は陳皮でも
   枳殻でも厚朴でもなく「木香」なのか?
 ◆「十全大補湯」には川芎があるが
   「人参養栄湯」に川芎がないのはなぜか?
 ◆「人参養栄湯」に遠志があるのはなぜか?
 ◆「桃核承気湯」に桂枝があるのはなぜか?
 ◆「血府逐瘀湯」の桔梗にみる温病学の知恵とは?

といったことを知ることでしょうか。

 論治という「偉大な文化!
 少しずつでも
 伝えて行きたいと思います。
 
 頂いたゴーヤの中味
 種の周りの赤いゼリー状の部分
 おいしく頂けます
  ↑
 ごちそうさまでした。

 
 

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