中医学徒の生きる道
小金井信宏ブログエッセイ
中医学徒の生きる道
2011-06-18 00:29:59

講義の準備(3)

カテゴリ:講義の準備

 相変わらず、美容関連の研究を続けています。

 講義で直接使うか分かりませんが
 まあ、「必ず何か関係する」
 というのと、自分が勉強し たいのとで
 

 ここ数日、前からずっとしたかった
 

 ◆水の勉強

 
をしています(楽しい!!!)。
 

 面白すぎて!
 研究したいことが、「一挙10倍増」ぐらいになっちゃいました。

 
 で、水の話
 身近な「料理」の話を紹介すると

 硬水には肉のうまみを閉じ込める作用があるので

 ◆肉の煮込み料理
 ◆しゃぶしゃぶ

なんかは、硬度150以上の硬水を使うのがよいとのこと。
 ホントか?

 軟水バージョンと2つ作って、食べ比べてみたくなりますね!

  前にも紹介した「しゃぶしゃぶ」の写真

 

 

 また現代の化学では
 いまだ「水の正確な構造」はつかめないとのこと

 状態変化のスピードが速すぎるんだそうです
 (↑なんかカッコイイ

 水については…
 まだ分かっていることの方が少ないんですね

 

 

 ↑
 全然関係ないのですが、中国には『水経』という本があります
 (三国時代に書かれたらしい)

 その注釈書が『水経注』
 そのまた注釈書が『水経注疏』です

 中国にある様々な河川や清水などの流れを記録した本なのですが

 その「企画」があまりに面白く

 また本当に記録しちゃって
 しかも続々と註釈まで書いちゃうという

 中国人の記録癖のすさまじさに脱帽して
 つい買っちゃったものです

2011-06-17 04:57:44

講義(7)

カテゴリ:講義

 今日は、全日本薬膳食医情報協会(ANY)さんの関連講義でした。
 テーマは「甘寒や酸甘による滋陰」です。
 

 まずは「滋陰のいろいろ」ということで

 朱丹渓の「苦寒による滋陰
     ~陽有余陰不足論や相火論をからめて
 ◆張景岳の「苦温による滋陰
 ◆繆希壅の「甘寒による滋陰
 

の話をし、それから方剤ベースで
 

 ◆甘寒による滋陰―→麦門冬湯
 ◆酸甘による滋陰―→芍薬甘草湯生脈散二至丸
 

の話を「医案つき」でしてきました。

 

  荷物が重すぎて? 指輪が壊れたので
 帰りに渋谷のお店によって修理してもらいました。

 (↑写真は「初代の3つ」)
 (今は右2つが2代目になっています)

 

2011-06-16 00:41:31

個人的なこと(2)

カテゴリ:個人的なこと

 一昨日、父とランチを食べました。

 焼肉かステーキしか食べない
 肉大好きじいさんです!
 (↑ハンバーグは却下らしい)

  最近の父
 (80歳になります)

 

 母が死んで1年もたたない頃
 父が急性肺炎で病院に運ばれ
 ドクターに「覚悟を」と言われたことがあります
 

 私は街にいたのですが
 足がガクガク震えてしまい
 歩けないどころか、満足に立っていられませんでした
 
 あれは心配とか寂しいとかじゃなくて

 「1人ぼっちになっちゃう」という恐怖でしたね

  (↑父がいつも持って来てくれる漢方関係記事の切り抜き)

 

 それ以来…
 私は父に会うと
 貪るように彼の話を聞くようになりました

 彼が何を考え、何を感じているかを知りたいのです

 なにを美味しいと感じ
 なにを美味しいと思わなかったのか

 とか

 そういう「彼の魂をいろどった様々なこと」を
 なるべくたくさん覚えておきたいのです

 近い将来、1人で生きていくために
 その記憶を
 自分にしみ込ませておきたいのでしょうね
 
 
 とは言っても…
 まあ、今回もガンガン焼肉食べてたし…
 (2人で6人前頼むのですが、いつも最後まで参戦!してます)
 

 それに、日々「生脈散」を飲んで
 (パワー)と(潤い)を補給
 してもらっているので
 まだもう少しは、大丈夫そうです
 

 元気で、長生きして欲しいですね
 生きていてくれることが、支えですから

  (父38歳、私3歳の頃)

 

2011-06-13 05:15:01

講義(6)

カテゴリ:講義

 昨日は、日本中医食養学会さんの関連講義でした。
 テーマは「慢性疲労
 かなりアバウトで、全体をくま取るのが難しいテーマです

  ↑『補中益気湯』という題名の本
 (補中益気湯は、疲労の治療に多用される方剤です)

 
 どこが難しいかというと…

 ◆中医学がいう「虚証」、病名でいえば「虚労」の人が
 ◆必ずしも「慢性的に疲労を感じている」訳ではない

また

 ◆慢性的に疲労を感じている人が、必ずしも虚証とは限らない
 ◆実証の人も多くいる

といった辺りでしょうか
 つまり「結構いろんな状況」が含まれるのです。

 たとえば…

 「全然弱っていない」どころか
 どちらかと言うと「かなりパワフル」なのに

 ◆「私弱くて敏感なので、いつも疲れてて…」

なんていう人もいますからね。
 

  ↑索延昌先生の『虚証論』
 (虚証に関する20世紀の名著です!)

  

 この5日ほど…
 カゼをもらったようで、少し調子が悪いのですが
 なかなか休む時間もとれずにいて…

 レミー事務所で、2杯目に「ホット」の紅茶をたのんだら
 「珍しいですね!!」と驚かれ

 
 「いや、実はカゼ気味で」と伝えたら
 頼んだ紅茶とは別に
 後でテーブルに「ジンジャーティー」が届きました

 

 ありがとうございます!

 お陰さまで
 今日も仕事がはかどりました
 

2011-06-07 04:36:37

講義の準備(2)

カテゴリ:講義の準備

 すでにHPや研究所ブログでも紹介してますが…
 いよいよ「中医美容」関連の講義をスタートします!

 で、最近

 美とはなにか?

をよく考えます。

 

 まず「自然美」と「人口美

 自然美は
 「若い体」とか「野生に近い体」とかですね。

  若く美しい(?)頃の私(20代前半)

 

 まあ「美容」といっている時点で、人口美であることが前提なので
 これはあまり考えないとして

 次は「人口美も色々ある」ということ

 たとえば…

 ナチュラルなメイクや髪型が好きな女性もいらっしゃいますし
 そういう女性に美を感じる男性もいます
 

 反対に私のように「クルクル巻き毛」や「つけまつげ」みたいな
 分かり易~いアイテム
 分かり易~く魂を奪われる男もいます

 
 で、これ(↑)完全に主観ですよね。
 つまり人口美って「かなり主観的なもの」だと思うのです。

 
 ここが「美」と「健康」の大きな違 い!ですね。

 

  化粧しちゃってる私 (15歳←―30年前
  ↑
 一緒に遊んでいた大学生のオネエ様にいたずらでされたものです。
 (自分で化粧する趣味はありません!

 

 
 またもう1つ言えば
 美って「トータルなもの」でもありますよね。

 たとえば
 特別すごい美人とか美肌とかじゃなくても
 「ものの食べ方がきれい」だったり「言葉づかいがきれい」だったり
 まして「人の悪口は絶対に言わない」なんて人は
 美しいです

 または
 同じ肌でも「髪の色」や「服装」を変えただけでキレイにみえる
 なんていうトータルもあります。

 つまり…、美に決まった形(答え)はなんですね。

 でも決して「なんでもあり」な訳ではなく
 一定の原則や法はあって
 さらに時代ごとの様式とか、その時々の流行りなんかもある

 ……とても、芸術や中医学と似ています。

 

 という訳で中医美容
 こつこつ勉強を続けて、いろんな発信をして行きたいと思います。
 

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