先日は「全日本薬膳食医情報協会」さんの
◆初級(本郷三丁目)
◆中級(同上)
の講義でした。
私は
10数年前
絶望して
生きていた時期があるので
絶望している人は
見れば分かる。
スタバのタダ券、今夏は7枚頂きました。
(ありがとうございます!)
もちろん
絶望も色々なので
全部が分かる
訳じゃない。
きっと当時の私と
響き合うタイプの
絶望なら
分かるのでしょう。
で、今日
水道橋で
講義があったので
麓の神社
にお参りしたところ
40歳位の男が
絶望して
神にすがっていた。
当時の私も
そうでしたが
常に「絶望」に
支配されているので
きっと彼は
今自分がどこに居て
何をやっているのか
あんまりよく
分かっていないだろうと思う。
問題の解決には
「時間」が必要ですし
「努力」も必要
だと思う。
そして
自分で出来るのは
「努力」しかない。
勿論
これが通用しない
「絶望」もあるでしょうが
彼には通用すると思う。
今日彼と会えて(?)
良かったと思います。
先日は
◆小金井塾・Uグループ(福岡)
◆U先生主催の勉強会(福岡)
の講義でした。
もう
5年ほど前の話ですが
お互いに
孫がいる同士の
老年再婚カップル
と出会った事があります。
さぞ幸せなのかと
思ったら
「生き地獄」を生きていた。
奥さんが
自分たちには
周りの老年夫婦のような
「長い歴史」が無いことに
焦りを感じ
必死になっていたからです。
リアル
「求不得苦」ですね。
「求不得苦」とは
仏教がいう「八苦」のひとつで
「求めても得られない苦しみ」の事。
四苦八苦の
四苦(生/老/病/死)
は避けられなくても
八苦はもう少し
避けようがあると思う。
「足ることを知る」
なんて避け方もあるし
または
どうせ
「求める」なら
「得られない事」も含めて
「求める事を楽しむ」
なんて避け方もあると思う。
つまり
「なにか」をするなら
なるべく
楽しい方が良いという事。
私も街で
「深く気持ちが沈むもの」
を見る事もありますが
考えない様にして
生きている。
どうせ生きるなら
楽しく過ごした方が
良いですよねぇ。
先日は
◆ネオプラスファーマ株式会社(大阪)
◆あんずオルタ健康講座(新横浜)
の講義でした。
最近
『易経』
『中庸』『孟子』
『老子』
なんかを読んでいて
ますます
「古代」中国文化が好きになっている。
大阪リストランテ「LE MIDI HIRAMATSU」でご馳走になりました。
(ありがとうございます!)
私は元々
中国に
なんの興味も無かった。
中医学の
「発祥の地」「本場」だから
仕方なく行っただけ。
「不便そう」「汚そう」
というイメージでした。
黒毛和牛 ポルチーニ茸香る塩釜ロースト ジャガイモのグラティナート
行ってみて
イメージは
想像以上でしたが
中医学だけでなく
山水画、書、漢字、陶磁器、料理、茶、酒
などなどの
「芸術文化との出会い」は衝撃でした。
その衝撃はまだ続き
ずっと圧倒され
シビれ続けている。
新婚旅行のオーストリア土産ケーキ
(おめでとうございます!!!)
たとえば
「日」という漢字を
3つ集めた「晶」は
「星」の古字ですが
こういう「感覚」に
シビれる。
『老子』で有名な「道」は
字(あざな)であって
名(な)ではない。
老子は「道」について
吾不知其名(私は名前を知らないので)
字之曰道(さしあたって道と呼ぼう)
と言っています。
こんな「姿勢」(感覚)に
シビれる。
なんて感じで
過ごしています。
先日は
◆あんず内部講義(新横浜)
◆あんずオルタ健康講座(新横浜)
の講義でした。
私には
生死は関係なく
「すごいな」と思う人がいるし
生死は関係無く
「尊敬するな」と思う人がいます。
そして
上の話とは別に
「信用できるな」と思う人もいる。
「すごい人」や
「尊敬する人」が
必ずしも
「信用できる」とは限らないので
これはこれで
大切な判断基準。
たとえば
「結婚する」とか
「一緒に事業をする」とか
そういう関係の場合は
「すごい」とか
「尊敬」より
「信用できる」事が大切でしょう。
では「信用できる人」とは
どんな人かというと
◆誰も見ていないし
◆絶対にばれない情況でも
◆一切手を抜かない人
◆いつも変わらず
◆やるべき事をきちんとやる人
でしょうか。
「最上の!」人間ですねぇ。
たとえば
公共のトイレを使って
汚したり
ちらかしたりして
平気でそのまま
出て来られる人は
「下等な人間」だと思う。
でもたとえば
盲目の人が困っていて
その前を素通りする人を
下等とは思わない。
これはもう
「やるべき事以上」だと思うから。
中途半端ですが
終わります。
先日は
◆信弟子の会(湯島)
◆小金井塾・TKグループ(目黒)
の講義でした。
私は
死んだ母親を
母親としては嫌いですが
生涯
仕事を続け
勉強を続けた人間として
心の底から
尊敬しています。
母はある日
事故で死んだのですが
母の死後
部屋を片付けに行った時
部屋に残された
毎日の「勉強の痕跡」が
凄まじいのに驚いた。
当時
彼女は70代
1日仕事をして
22時とかに帰宅
入浴して
1杯飲みつつ食事をし
それからさらに
仕事をし
勉強も続けていた。
私は
あの痕跡を見た時
スゴイなぁ
自分が
70代になった時
こんな
体力と気力があるのかな?
と思った。
今
私は50代になったばかり
とりあえず
毎日の勉強は
楽しいなんてもんじゃない!
仕事も忙しくて
本当にありがたい。
こんな幸せが
ずっと続くと良いな
と思う
今日この頃です。
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