先日は「北京中医薬大学・日本校」の講義でした。
去年の秋~冬の頃
YouTubeで「鬼平犯科帳」をよく見たのですが
鬼平があまりにも「日本酒を美味しそうに飲む」ので
冬からは「家で飲むお酒」を
ウイスキーから日本酒に切り替えました。
(↑頑固なクセに、影響は受けやすい)
で、日本酒
良いですね。
シイタケを食べ続けて
口唇ヘルペスはほとんど出なくなっても
ウイスキーで胃腸が荒れて
口角が切れやすかったのですが
日本酒で胃腸が温まり
口角が切れるのもピタリと止まりました。
腸内細菌たちは
ウイスキーより日本酒が好きみたいです。
(↑そりゃそうだろう)
善玉菌たちのフローラを乱すものを
中医学は「寒邪」ととらえる
だから「下剤も寒」「抗生物質も寒」
私の「腸内細菌たちのフローラ」
つまり「コガネイ村」の住人たちは
どうやら「一部の外人」も苦手らしい。
新鮮なモツァレラチーズは消化できないし
(新鮮じゃなければ大丈夫)
以前「カスピ海ヨーグルト」食べた時も
ひどい目に遭った。
ついでに私「生のタマネギ」もうまく消化できない。
(↑犬と同じですねと言われた)
そういえば以前
別の件でも「犬と同じ」と言われた…。
まあ…
猫じゃなければ良いですよ。
先日は
◆北京中医薬大学・日本校(10:00~16:00)
◆小金井塾・信弟子の会(夜の部)(18:00~20:00)
の講義でした。
最近は本当に講義が多くて
今月はもう、見た事のないスケジュール
1週間で、講義が27時間なんていう週もあり
アップアップしていますが…
本当に「ありがたい」です。
月間でみても
かなりの講義時間になっていますが
今のところ
何とか回せています。
日々の勉強のお蔭で
脳の中に色々とストックがあるので
半分ぐらいの講義は
準備のための勉強があまり要らないのです。
仕事がなくて食えなかった時代
◆俺はサボりたい訳じゃない!
◆俺をこれ以上生かすのなら
◆文句は言わないから仕事を与えろ!
◆それ以外に、俺が生き続ける理由などないだろう!
と「神」に向かって叫んだことがありました。
で…
その後、どんどん仕事が増えたので
どんなに忙しくても
文句をいう訳にはいかないのです。
本当に「本心から」感謝の気持ちでいっぱいですしね。
毎日の勉強は楽しいですが
それは永遠に「終わりのないもの」
だから今日が最後でも…
一向に構わない。
でも!
仕事に必要として頂けるのなら…
頑張ってこなして
参りましょう。
先日は「小金井塾・信弟子の会(昼の部)」
の講義でした。
スタバのカウンターで隣にいた
帰国子女の「社会人女性2人」(推定20代)
1人は「月に2度」は海外出張で
月の半分は外国とのこと。
つまり月に2回
日本に帰って来る訳ですが
その度
街や電車で日本人の群れをみて
日本人は人生をエンジョイしていない
本当に病んでるなと思うのだそうです。
でも実は
そんな彼女自身がとても病んでいて
誰とも会いたくない、電話もしたくない
毎日「良い事も悪い事も考えない」ようにしている
仕事だけは生活のために行き
終わったら家に直帰
後は来たラインを返しているだけと言っていました。
こうなったらもう「全身ツルツルになろう」と思い
貯金全部おろして
全身脱毛の予約入れた、とも言っていました。
なんだか…
生きにくそうな方ですが
1つ1つが
オンナっぽいですねぇ。
例によって姿は見ませんでしたが…
親友にだけは会い
投げやりな感じではなく、いじけた感じでもなく
丁寧に自分のことを語る「気配」が
可愛かったですねぇ。
先日は「北京中医会」さん
の関連講義でした。
私は47歳ですが
かぞえで言えば49歳
そうすると来年で50歳!
つまりもう「50歳みたいなもの」
という訳で
社会の中では明らかに「古い方」ですね。
先日、別の講義の時に話したのですが…
私の幼少時代はすでに
かなり古い日本の情景のようです。
◆小学校の校舎は木造、トイレはぼっとん便所
◆小学校のストーブは石炭ストーブ
◆日直はバケツをもって石炭小屋に石炭を取りに行く
◆街にはまだ1ブロックに1つは井戸がありました
私は早起きだったので、幼稚園の頃には
◆朝起きたら、おかかをかいて煮干しと昆布でダシをとる
◆桶をもって豆腐屋に豆腐を買いに行く
◆お米を研いで、ガス釜に設置しておく
などなどは、私の仕事でした。
まだ「百円札」も使われていたし
自転車に駄菓子をつんだ「紙芝居屋」も毎日来た
まだ「テレビ」と「お風呂」が無い家が多かったし
街には「チンドン屋」がよく来たし
街には「狂犬」が口から泡吹いて走っていた
「ホームレス」のおじさんとは毎日挨拶をする友達だったし
按摩をしている「おめくらさん」もよく街をあるいていた
初物を食べる時は「東を向いて笑った」し
納豆はまだ、藁に包まれていた
紙といえばわら半紙
印刷物は「ガリ版」
私は…
「古き良き」なんていうメンタリティが大嫌い
古くなって廃れるものなど、とっとと廃れればいい
ただなんとなく
私も47歳(今年で48歳)
女性で言えば「熟女」と呼ばれる年齢も終わる頃
そろそろ「年寄りの自覚」が必要かなと思い始めた
出来事でした。
先日は「小金井塾・Gグループ」
の講義でした。
どちらさまもそうでしょうが
私、たいていの事は
好きな物が決まっています。
迷いがなくて結構な感じもしますが
それはそれで
困ること(?)も多くあります。
たとえば今持っているカバン。
1つ買ってあまりにも気に入り
その後「色違い」を買い…
つまり「2つ持っている」のですが
ヘビロテし過ぎて
最初のはもう、結構壊れている。
で、2年ぐらい前から
代わりを探しているのですが
このカバンより好きな物が見つからない。
このカバンを作った職人集団(会社)はもうない。
もう1つ
たとえば「手帳カバー」
最初はラベンダー色だったのに
もう4年ぐらい使っていて
今ではすっかり色が抜けて
薄いピンク
同じのを買いたいのですが
セレクトショップ的な雑貨屋で買ったので
もう同じものはない。
で、そういう事のないように
最初に2~3個買ったりすると
そういう物に限って
後から「もっと気に入るもの」が現れる
なかなか人生
うまく行かないものですねぇ。
まあそれで
良いんでしょうねぇ。
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