木曜日はサンドラッグさんの研修センターで
◆膝痛 (第2回)
の講義をしてきました。
控室にて
(撮ってくれる人が居なかったので自分撮り)
久しぶりの 「8時間講義」
日曜日の 「中医トライアスロン」 のように
昼食と夕食をはさんでの8時間ならそうでもないですが
昼食だけはさんだ8時間は疲れますね。
お昼に 「ナゾの定食屋」 で食べた 「サバ味噌定食」 (大盛)
医案を使った 「弁証トレーニング」 もするのですが
学生さんの答えを聞くと
彼らの 「弁証のしかた」 「処方にたいする印象」
などが分かって新鮮です。
研修センターの側にある 「ナゾの定食屋」
(普通の家が突然「定食屋」になったらしい)
ナゾの定食屋のごはんは 「あらゆる意味でとても家庭的」 で
まるで
「幼なじみの家でごはんをごちそうになっている感じ」 ですね。
サバ味噌は冷たいし、ごはんはジャーの臭いがするし
常連客に、他のお客の 「お茶」 いれさせたり…
「料理の写真撮ってもいい?」 と聞いたら
大将が 「写真¥100」 「妊娠¥50」 と言い放ちました。
妊娠の方が安い!
しかも妊娠って
「誰がするのか」 「誰が誰に¥50払うのか」
やはり… 「ナゾの定食屋」 ですね。
「桜カップ」 と 「桜マカロン」
日曜日はまた 「中医トライアスロン」 な1日で
◆7:00~9:00 講義の準備 (レミー事務所)
◆10:00~16:00 講義 (北京中医薬大学・日本校)
◆18:00~20:00 講義 (中医薬膳杞菊の会)
◆22:00~ 研究所で仕事
という日程でした。
日本校の講義は 「中薬学の各論」 で
解表薬・清熱薬の話をしましたが
教科書が提示している 「●●薬」 という分類は
あくまでも1つの視点にすぎないので
ほかの視点からの認識も織り交ぜながら
1味1味の薬を紹介しました。
夜の講義前に食べた 「かぼちゃのカレー」 と 「キーマ」
夜の講義は
◆幾つもの方剤を念頭に置いた薬膳メニューの
◆具体的な食材の検討
をしました。
父の入院食⑮
そういえば 「私が監修をした薬膳メニュー」 の
雑誌への掲載 (漢方薬の広告としての掲載) が始まりましたので
とりあえず分かっているものを紹介しておきます。
以下が 「春・夏」 の分です (カッコの中は発売日)。
◆オレンジページ (2/16)(3/2)(5/2)(5/17)
◆レタスクラブ (2/25)(3/9)(5/10)(5/25)
◆クロワッサン (2/25)(5/10)(5/25)
◆ESSE (3/7)(5/7)
◆きょうの料理 (2/21)(3/21)(5/21)
私の名前も横に小さく載っています。
「食材」「食材を使うバランス」「一部調理法」
を私が指定した薬膳作品です。
また 「秋・冬」 の分の掲載が決まったら
お知らせ致します。
父の入院食⑯
先日は 「小金井塾・Sグループ」 のミステリー方剤学で
◆麻杏甘石湯
の話をしました。
具体的には…、麻杏甘石湯の適応証について
◆元々の 『傷寒論』 が提示していた範囲とは別に
◆現在の発展的な応用範囲が
多重な意味で 「いかに中間的な位置づけなのか」
を説明しました。
頂いた 「きんつば」
ありがとうございます。
話は変わりますが…
最近、入院している父の所に週に4~5回行っています。
で、色々とおしゃべりをするのですが
あの博学多識さには本当に舌を巻きます。
父の入院食⑬
私も、小学1年の頃から
図書室に行かない日はない子供でしたので
この40数年間、相当な数の本を読んできましたが
父には…敵わないでしょうね。
父の入院食⑭
今日も病院に行ったら、ベットで胡坐をかいて
黙々と本を読んでいました。
お父さん
あなたから頂いた 「本読みの血」
大切にしますよ。
今日も父と話をして
幾つものことを教えてもらいました。
先日は湯島の 「コーダリ―」 という店で
フランス料理をごちそうになりました。
ありがとうございます!
前菜
↑
サーモンを約50℃ の油で揚げる?のだそうで
少しだけタンパク質が変質して
ねっとりしています。
(原理は温泉卵も同じですね)
ほうぼうのソテー
美味しいとすーっと入りますが
フレンチは 「バターが多い」 ので
やはり翌日
鼻の中にニキビができました。
鼻の中は
◆大腸経が胃経につながるところ
つまりバターを食べて (ワインも飲んだ)
胃腸が熱を帯びたということ
相変わらず
わかりやすい体ですね。
カオール産のワイン
(美味しかったです)
メインの鹿
↑
鹿の肉や内臓・フォアグラ・ホウレン草など
を合わせパイで包み、ソースを添えたお料理。
アップ
獣肉のさまざまな風味が感じられます。
洗練された…、ジビエですね。
とっても美味しかったです。
生姜シャーベット・柿のコンポート
コース料理って 「1つのショー」 ですよね。
時間芸術というか
そんな意味でも楽しかったです。
ダブル・エスプレッソ
「川柳の本」 から面白かった作品を紹介します。
本1 『シルバー川柳』より
・天国へ 行ってみたいな 日帰りで
・婆さんよ 犬への愛を 少しくれ
・こないだと 50年前の 話する
本2 『女子会川柳』より
・赤い糸 よく見えないから 縄にして
・逆らわず ただうなずいて 従わず
・入社時は 腰かけ今は 命がけ
父の入院食⑪
本3 『オタ句集』より
・キーボード 無しで会話は のど痛い
色々な… 人生を感じますね。
私も1つ、作ってみました↓
◆耳栓が 効きすぎ アラーム聞こえない
↑
人生は…、感じませんね。
雪の五反田
本4 『まさかジープでくるとは』 又吉直樹 & ?
この本は面白すぎて笑ってしまって 「立ち読み」 ができません。
↑
内容は 「自由俳句」
昔からの型 (決まり事) に捉われず
自由に表現したいことを書き表わす俳句です。
書名ももちろん 「自由俳句の作品」 です。
◆まさかジープでくるとは
↑
いったいどんな情況なのか?
気になって可笑しくてたまりません!
本5 『鈴虫炒飯』 又吉直樹
これもまた又吉直樹さんの作品集
どんな作品かというと今度は 「4文字熟語」
やはり 「昔からのものを受け継ぐ」 だけでなく
自由な発想で
現代に会った 「新しい4文字熟語」 を作ろうよ
という発想で作られたものです。
デパートにあった人形
又吉直樹さん
「古い形」 に 「新しい命」 を吹き込もうとする
その 「想いと行動」 が偉大だと思います。
そして作った作品が面白い。
すばらしい才能だと思います。
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