先日は 「小金井塾・Wグループ」 の講義で
◆経絡弁証用薬学
の続きを話す予定でしたが…
例によって
講義が始まる前から 「専門度の高い質問」 があり
例によって 「質問が質問をよび」
濃厚な中医学の話を続けている内に
とうとう2時間
それらの話で終わってしまいました。
頂いた 「青汁」 (ありがとうございます)
このグループの 「自由さ」 「マニアックさ」 も
相変わらずですね。
父の入院食⑨
父の入院食⑩
具体的には
◆『傷寒論』 の陰陽とは?
◆経表証とは?臓腑との関係は?
◆なぜ今、地球が陽虚なのか?
◆張錫純の双龍湯
◆硫黄・黄土と化石燃料
◆なぜセックスレスになるのか?
◆キャバクラ嬢について
◆痹証と傷寒のちがい
◆勤め人について
◆射精をしない養生法について
などなど
とにかく色んな話でした。
私が普段読んでいる本とか
いろいろな経験とか
そういう認識を合わせて
自由に見解を述べるような講義でした。
黒豆茶と杏仁茶
(湯のみの盆が 「刀の鍔」 みたいでカッコイイ)
中医学の話をずっとする
という講義ではないですが
別の意味で
とても文化的な集いだと思います。
頂いた 「台湾のおみやげ」
(ありがとうございます)
小金井塾は
私の講義を受けていた学生さん達の
もっと勉強したいという要望を受けて始まる
ことが多いのですが
このグループは
小金井塾が始まるまで
私の講義を受けたことがない人たちばかりなので
そんな意味でも
少し雰囲気がちがいます。
色んな方と
色んなご縁で繋がって
生きていると
色々なことがありますね。
先日は、サンドラッグさんの研修センターで
先週と同じ
◆膝痛①
の講義をしてきました。
6時間の講義、聞く方も大変ですね。
受講された
サンドラさんの社員で薬剤師さんの中に
有望な新人を発掘・スカウトするお仕事
をなさっている方がいて
スカウトする際に
◆「私が講義でした話」 や
◆「私の話」 (ってどんな話?)
をすると彼らの 「食いつきが良い」 のだそうです。
そこで
◆その社員さんと私の写真を撮り
◆サンドラさんのHPに載せたい
とのご依頼を頂きました。
ありがとうございます。
折角なので
私のカメラでも撮って頂きました。
↓
講義…
つまらないと思われていたら嫌だなと
思っていたので
中には 「私を認めて下さる方がいる」
ことが分かり、本当に嬉しかったです。
父の入院食⑧
私 「ある時にとても自信を失い」
それがいまだに回復しないので
自分を認めていただくと
とっても嬉しいんですね。(毎日喜んでいます)
まあ本当に
私のような者が載るかどうかは別として
ありがたくて嬉しいお話でした。
日曜日はまた「中医トライアスロン」な1日で
◆7:00~9:00 本の執筆(レミー事務所)
◆10:00~16:00 講義(北京中医薬大学・日本校)
◆18:00~20:00 講義(中医薬膳杞菊の会)
◆22:00~ 研究所で仕事
という日程でした。
北京中薬大学・日本校で
日本校での講義は
◆中医診断学・臓腑弁証(脾・肝・腎)
でした。
もう来月からは中薬学ですね。
夜の講義の前に食べた
「サグ・マトン」と「チーズ・ナン」
(春日MALIKA)
中医薬膳杞菊の会での講義では
◆猪苓湯/加味帰脾湯/当帰芍薬散
龍胆瀉肝湯/桂枝茯苓丸/桂枝加苓朮附湯
↓
を薬膳にする時、どういう視点で食材を選ぶのか?
という話をしました。
父の入院食⑥
食材の選び方なんて講義は初めてでしたが
面白かったです。
父の入院食⑦
先日は 「小金井塾・Sグループ」 の
ミステリー方剤学で
◆半夏瀉心湯
の話をしました。
今回の会場
「喫茶ルノアールの貸会議室」 (池袋)
半夏瀉心湯の主治は 「寒熱錯雑痞」 なので
まずは
◆痞とはなにか?
◆寒熱錯雑の 「寒」 とは?
◆寒熱錯雑の 「熱」 とは?
などについて話し、それから
◆組成の解説
◆医案の紹介
をしました。
別のグループでの頂きもの
(ありがとうございます)
医案を幾つもみて分析すると
色々な意味で
◆その方剤がどんな範囲で使われているのか
がよく分かります。
たとえば 「病証の範囲」 という意味でも
または 「舌象の範囲」 という意味でも
また別のグループでの頂きもの
(ありがとうございます)
今回は 「不妊症の医案」 も紹介しましたが
個人的に、とても勉強になりました。
この医案の中にある
◆「人間の体の在り方」 と 「用薬法」 の関係
を知ったことで
中医学的にみると
◆「不眠症」 と 「不妊症」 の治し方に共通点がある
ことが分かったのです。
嬉しい発見でした。
またまた別のグループでの頂きもの
(ありがとうございます)
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