中医学徒の生きる道
小金井信宏ブログエッセイ
中医学徒の生きる道
2012-12-29 22:31:20

講義(89)

カテゴリ:講義

 先日は 「小金井塾・Yグループ」の
 温病学の講義でした。
 
 
 
 

  今年最後の講義でしたが、具体的には
 
 ◆辛涼解表の歴史
 
 ということで
 
 
 ◆漢代 (『傷寒論』) の辛涼解表
 ◆晋代 (『小品方』) の辛涼解表
 ◆金代 (劉完素) の辛涼解表
 ◆元代の劇的な変化 (王安道の認識)
 ◆清代 (葉天士・呉鞠通) の認識と用薬
 ◆民国期 (張錫純) の認識と用薬
 ◆現代の認識と用薬
 
 
 の話をしました。
 
 
 いただいた羊羹
 (ありがとうございます)
 
 
 

 たとえば音楽
 
 ◆ソナタ形式の歴史
 
 
 なんて見てみても時代ごとにかなり違いますが
 それらは 「どれが正しい」 というものではありません。
 
 
 ◆時代や人による色々な認識・方法を知り
 ◆その上で 「自分の認識・方法」 を作る
 
 
 その様に活かすべきものです。
 それは中医学も全く同じ。
 
 だから
 
 ◆まずは 「広く知ること」
 
 
 が大切だと思います。

 紹興酒

 

 ま 「広く知る」 と言っても
 中医学の世界は広いですからね
 
 ◆なるべくたくさん見る!
 ◆毎日サボらない!
 
 
 という事が大切でしょうね。
 
 
 

2012-12-25 17:43:03

個人的なこと(18)

カテゴリ:個人的なこと

 父の手術が明日にせまり、私もお腹がどんよりして
 昨日からひどい下痢が続いています。
 (重たい話ですいません)
 
 気持ち (こころ) が沈んでいる時は
 心臓も重たくて
 力を入れないと 「」 が深く入りません。
 
 ワッフル
 
 
 で、そんな時に癒されているのが
 
 ◆白湯 (さゆ) !
 
 あの 「」 に癒されるのです。
 
 
 そういえば前も、心がぼろぼろだった時
 (↑ 私が悪いんですけどね)
 友人たちの小さな情が本当に身に沁みたものです。
 
 
 ◆生命は 「熱」
 ◆人を癒すのも 「熱」
 ◆愛もまた 「あたたかさ」
 
 そう考えると
 中医学がいう 「清熱薬」 でさえも
 最終的には 「」 をもたらしているのでは?
 
 そんな仮説を立てたくなります。
 
 
 カメ
 
 

  

 
 

 たとえば音楽だって
 「フルートの音色」 とか 「児童アカペラ合唱
 みたいな天使の音色だけがを癒す訳ではないでしょう。
 
 時には
 
 ◆「ボーカルの激しい叫び声」 とか
 ◆一流ドラマーが刻む 「とにかく安定したリズム」
 
 とか色々なものが人の魂を救うと思います。
 私も

 ◆ダリが描いた 「ウロボロス」 の原画
 
 をみてカタルシスが起こり、気持が吹っ切れたこともあります。
 
 看板
 (あんまり入りたくない)
 
 
 
 そういえば前に、心がぼろぼろだった時
 (↑ 私が悪いんですけどね)
 銀行のATMで私の後ろに並んでいた中年女性
 
 一瞬目が合っただけで、彼女は私の状態を見抜き
 反射的に泣いていました。
 そして慌てて出て行きました。
 
 後にも先にも1回だけの出会いでしたが
 あの 「理解」 と 「」 には癒されました。
 やっぱり 「あったかかった」 んですね。
 
 私、たとえば 「蜘蛛」 とか他の生物でも
 そういう出会い、ありますね。
 
 フリスク・ロボット
 (港区・クラシエ製薬 (株) 本社にて)
 (許可を得て掲載しています)
 
 
 

 

2012-12-22 20:27:26

講義(87)(88)

カテゴリ:講義

 日曜日は、また
 中医学トライアスロンな1日で
 
 
 ◆7:00~9:00 本の執筆 (レミー事務所)
 ◆10:00~16:00 講義 (北京中医薬大学・日本校)
 ◆18:00~20:00 講義 (中医薬膳杞菊の会)
 
 
 という日程でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 日本校の講義は 『中医診断学』
 
 
 ◆問診 (寒熱・汗・飲食口味など)
 ◆八綱弁証
 ◆気血津液弁証
 
 の話をし
 中医薬膳杞菊の会の講義は方剤学
 
 ◆当帰芍薬散
 ◆疎経活血湯
 ◆桂枝加苓朮附湯
 
 の話をしました。
 
 
 夜の講義の前に食べたカレー
 
 
 
 当帰芍薬散証の中に
 
 
 ◆面色萎黄
 
 
 というのがあるのですが
 最近この証侯に注目しています。
 
 この証侯 (現象) の背後にある病機
 今より詳しく分かるようになりたいのです。
 
 
 夜の講義
 
 
 

 こういう
 
 
 ◆何となく分かっている事
 ◆分かっているつもりの事
 
 を
 
 ◆しっかり詳しく分かる
 
 
 という状態に変えていく作業は
 とても楽しいです。
 
 当然、他の認識とも繋がりますし。
 
 

2012-12-18 01:21:16

講義(86)

カテゴリ:講義

 土曜日は 「小金井塾・Sグループ」 の
 ミステリー方剤学
 
 
 ◆気血双補剤として
  (八珍湯~十全大補湯~人参養栄湯)
 
 
 の話をしました。
 
  
 
 
 
 具体的には
 
 ◆補気と補血の本質的なちがい
 ◆「血」 の拡大解釈と 「八珍湯の発展的応用法」
 ◆四君子湯 と 理中丸
 ◆十全大補湯 と 人参養栄湯 の大きなちがい
 
 
 などについて話しましたが…
 方剤学は、やはり面白いですね。
 
 
 合鴨ロース焼き

 
 
 方剤学っていうのは
 音楽でいえば 「楽曲分析」 ですから
 
 
 ◆作者の認識もクセも
 ◆その背後にある時代の様式も
 
 
 全てが詰まっています。
 
 だから方剤学
 面白いのかなと思います。
 
 
 
 

カテゴリ:スターバックス

 相変わらず、毎日
 レミー事務所 (五反田レミー東急ビル内のスタバ) に行っていますが…
 
 最近 「いつもの席」 がなかなか空かなくて
 帰ったことが2回ありました。
 (2時間は平気で待つ私がですよ)
 
 
 いつもの席
 
 
 

 私、こだわっている事に関しては
 
 ◆通常の人間ではありえないレベルで頑固
 
 ですから
 
 ◆「好きな席」 がダメなら 「他の席」 で妥協する
 
 ということをしないのです。
 
 
 
 

 まあスタバぐらいなら良いですが…
 
 たとえば結婚していても
 または誰かとつきあっていても
 
 ◆「こだわっている幾つかの事」 が実現していない
  ↓
 ◆まあ少しは我慢するか
 
 ということもせず
 

 ◆では 「この形」 は解体する
 
 
 という道をあっさり選ぶので
 
 そこらへん 「
 人間としてかたわなのでしょうね。
 
 
 
 
 まあ 「何事にも長所と短所」 があるので
 
 この妥協しないという頑固さは
 仕事には活かされていると思います。
 
 という訳でこの年末年始
 
 ◆「12月20日~1月10日」 の22日間で
   最低でも 「220時間」 は仕事・勉強をする
  (↑ 大したことないか?)

 
 という予定を立てました。
 
 私にとってこれは 「祭り
 今からワクワクします。
 
 
 学生さんに頂いた
  「銀座・松涛のおまんじゅう
 ありがとうございました!

 

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