今日は珍しく、東京に雪が降りました。
そこそこ寒かったですね。
研究所の門前です
で、こんな日にわざわざ父と待ち合わせ
五反田の「大山飯店」で焼肉を食べました。
最近、父と食事をする時は
いつもここです。
いつも同じ場所で食べていると
場所が力をもってしまうので
いつか父が居なくなったら
◆お店をみるだけで寂しくなる
のは分かっているのですが
まあ「ステーキ」か「焼肉」しか食べたがらない
肉大好きじいさんで
しかも五反田でまあまあ美味しい焼肉屋
がそうあるわけでもなく…
同じ店にいっているのです。
今日は寒かったので
キムチチゲも注文しました。
この店のキムチチゲ
初めて食べましたが美味しかったです。
といっても…
私は「とにかくスープが好き!」なので
味噌汁でもなんでも
◆食事にスープがついていると
とりあえず喜ぶ (←かんたんなヤツ)
ので、そのせいもありますね。
本当に美味しいかどうか
今度もう1度試してみます。
前々回のブログ「中医を学ぶ(4)」では
◆なにか古典を読むと
◆自然と「著者の魂がのりうつる」
ようになりました
と書いたのですが
でもこの能力… 『黄帝内経』には通じません
理由は
◆『黄帝内経』は時代が古いので
文体がそっけなさ過ぎる
というのもありますし、また
◆個人の著作ではない
のが大きいでしょうね。
たとえば芸術作品もそうですが
中世以前ぐらいまでは
◆芸術は多分に「神に捧げるもの」
だったんですね。
つまり
今のように「個人の表現」ではなかったので
作者は「職人A」みたいな感じだったのです。
『黄帝内経・霊枢』
で『黄帝内経』
本の執筆のために読んでいたら
◆臆病な人は、~たとえ激怒したとしても
気の力が強まって胸を満たすことはない
肝や肺は上にあがるが
その上昇を支える力はすぐに弱ってしまう
だから長く怒っていることができないのだ
(以上*)
という論述を見つけました。
面白いですね。
私は中国で
◆中国の人は、いったん怒ると
問題が解決するまで何日でもずっと怒っている
と強く感じました。
それにくらべ日本人って、結構怒っていても
一晩寝たら「もういいや」みたいになり易いと思います。
このちがいを
◆中国の人は「肉食」だからパワーが持続する
と考えていたのですが
やっぱりそうなのかも知れません。
長く怒っていられない日本人は
◆「怒りを支える力」が弱い
ようです。
でもこの力…
あえて強めない方がいいですよね。
―――――――――――――――――――――――――
*
“怯士者、~雖方大怒、気不能満其胸、肝肺雖挙、気衰複下、
故不能久怒~”
『霊枢』・勇論
昨日は「研究所の会社化1周年」でした。
お祝いに頂いたモルトウイスキー
おいしかったです。ありがとうございます。
あっという間の1年でしたが
本当にたくさんの方にお世話になりました。
心より感謝いたします!
イチローズ・モルトというものです
(野球のイチローとは無関係です)
私はもともと
◆相当に世間知らずで常識もなく
◆普通の大人ができる多くのことができない
つまり
◆かなりダメな大人
なのですが
この1年で色々勉強させていただいて
1年前よりは大人になったと思います。
(本人比)
↑こんなラベルです
まあ好きなことを仕事にしているので
仕事は基本的に楽しいです。
講義をするのも楽しいし
また本を書いている時間は
本当に
◆至福の時
ですね。
好きな勉強をして、それを元に
自分の作品を作っている時間なので
体中が喜んでいます。
ありがたいことです。
来月の講演の準備もあって
最近、いろんな古典をちょこちょこ読んでいます。
頂いた「甘酒キャンディー」
私、飴が大っ嫌いなのですが(ベタベタするから)
それはそれとして美味しかったです。
↑
私が「飴嫌い」なのを御承知の上で
「おいしいから」とお勧め頂きました。
たとえば今日は
◆元代・王好古の『陰証略例』
◆明~清代・傅青主の『傅青主女科』
を読みました。
で、気づいたのですが
私、この4年間
ずっと注釈書を書いていたので
◆古典の原文を読んで
著者の息吹を感じる能力
が発達したように思います。
知り合いが持っていた
「リラックマのトート」
↑
上の知り合いとは別の方です。
(どうでもいい情報)
古典はもちろん
学生時代から色々読んできましたが
そういう
「自分が理解するための読書」と
「注釈書を書くための読書」は
全く違います!
自分が理解するための読書は
どうしても、興味ない部分はいい加減に読むので
そもそもちゃんと通読することは稀です。
でも! 注釈書はそうは行きません。
◆本を隅から隅まで
「一言一句」どころか「一文字も漏らさず」読み
◆文体・論述の順序・用語の選択・目次構成などなどから
能力の限りで「著者が伝えたかったこと」を探り
書かなくてはなりません。
そんな読書を4年もしたお蔭で
◆なにか古典を読むと
◆自然と「著者の魂がのりうつる」
ようになりました。
以前とは「リアルさ」が違います。
とても嬉しいです。
もっと能力を研ぎ澄ましたら
更にリアルになるかも知れません。
命の限り
上を目指します!
昨日は広尾の「SOUQ」さんで
イタリアンをごちそうになりました。
ありがとうございます!
スークさんに行くのはとても久しぶりで
ちょっと恐縮です。
オーナーの田中さんにもお世話になっていますし
あと店員さんの1人が 私の学生さんで
お声がけ頂いたりするので。
料理の写真をとるのを見事に忘れました!
(↑は以前にスークさんで頂いたもの)
ところでお店のオーナーの田中さん
大きな声ではいえませんが
実は「地球防衛軍のメンバー」らしいのです!
(↑いいなー)
羨ましいですが、きっと…大変でしょうね。
そういえば私も小学校の頃は
◆「ラーメン友の会」の会長
(「うどん友の会」と会員数を競っていた)
◆「とっぴんぱらりのぷ友の会」の会長
↑
・「とっぴんぱらりのぷ」のやり方を絵にした会員証を発行
・会員には「正しいやり方」を指導
・非会員がやっていたら注意する(←よけいなお世話)
などを歴任してましたね。
↑これも以前にスークさんで頂いたもの
(確かコップリーノとかいうキノコがのってます)
また中学の時には
◆「のぶマーク友の会」の会長
↑
・皆で学校内を歩き回り
・随所に「のぶマーク」を落書きしてまわる
・希望があれば会員の上履きやカバンなどにも描く
もしてました。
この頃の行動をみても
◆絶対に人の下につくのは嫌で
◆全てを自分で仕切りたい
性格があらわれていますねー。
でも私
◆パワハラ的に強引に人にいう事を聞かせる
のは「される」のも「する」のも大嫌い
なので
基本的に1人で仕事をしているのでしょうね。
きっと私のような協調性のない人間は
地球防衛軍には入れないことでしょう。
せいぜい
五反田でも防衛しようかな。
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