中医学徒の生きる道
小金井信宏ブログエッセイ
中医学徒の生きる道
2011-06-29 00:51:21

個人的なこと(3)

カテゴリ:個人的なこと

 昨日は数人で「高輪のネエさん宅」にお邪魔し
 美味しいお料理を、色々といただきました。
 (↑また腹6分目じゃないですね)

  焼きベビーコーン

 

 

 食べきれなかった分は、いつも「おみや」として頂いて帰ります

 昨日はメインが「すきやき」だったので
 おいしく炊いた白米をすき焼き肉で巻いた「肉巻き」を
 こしらえて下さいました

  
  ↑おみやの「肉巻き
 撮影用に春菊を添えてみました
 

 で「おみや」
 翌日いただくのですが
 これがまた「めちゃくちゃ美味しい」のです

 1つだけ持ち帰ってきて食べるので
 美味しさが引き立つんですね

 
 前の晩は美女に囲まれていて気づかなかったが
 1人だけ連れて帰って
 翌日よく見てみたら「こんなに美しかったか
 みたいな感じです

  ↑ギー・シャルルマーニュというシャンパン
 ネエさんがシャンパン好き(狂?)なので
 私も少しずつ、シャンパンを覚えます

 

2011-06-27 03:33:02

講義(9)

カテゴリ:講義

 いよいよ
 研究所主催の「美容シリーズ講義」が始まりました!

  初めて美容の講義をする私

 
 昨日は、その記念すべき初日
 テーマは「美白」です

 

 具体的には

 ◆美白総論
 ◆各論 ・肝斑について
         (西医の認識)(中医学の認識)(漢方の認識)
         (中医医案2例)(中医美容方剤の紹介)
       ・シミに効く導引術
       ・シミに効く紹介

という話をしてきました。
 

 慣れないテーマの講義は、いつも以上にエネルギーを消耗します

 

 …という訳で
 講義後は、しっかりと肉を食べてパワーを補充

  「A5ランク黒毛和牛のハンバーグ」に
      「一口カツ1切れ」がついたセットです

 ごはんをおかわり
 サラダもボウルでおかわり
 (↑人に「腹六分目」と言ってるクセに)
 

 で
 夕方~深夜は
 火神派本2冊目(『医法圓通編註』)の執筆です。

 ほぼ毎日、2~6時間は書いているのですが
 なかなか終わりませんね。

 これから節電の夏
 夏バテしないよう養生しつつ頑張ります!
 
 

2011-06-24 03:27:31

講義(8)

カテゴリ:講義

 今日は、日本中医食養学会さんの関連講義でした。
 内容は「陰陽学説と五行学説」です。

 初めて中医を学ぶ人たちが相手の、しかも「初日」の講義!

 赤ちゃんが生まれた場合も
 目の前にいた「親」や「育ての親」がどんな人だったかが
 その後の人生に大きく影響しますよね

 それは学問も同じで
 最初の講義
 つまり「ゼロを1にする時」に、どんな先生の講義を受けたかは
 その人の「学問人生」に大きく影響します。
 

 …という訳で
 人間の誕生に立ち会う!
 そんな真剣さで準備をし、講義をしてきました

 
  講義会場(北京中医薬大学・日本校)のそばに咲いてたアジサイ
 暑くて辛そうです

 
 

 講義の後は、珍しくスタバではなく
 東京ドーム・ホテルのカフェで
 25日の講義「美白①」の打ち合わせをしてきました

 

 ↑スタバじゃない場合
 私は大抵「アイス・アールグレイ」を飲みます

 アールグレイって
 冷めた方が美味しいと思うのです

2011-06-18 00:29:59

講義の準備(3)

カテゴリ:講義の準備

 相変わらず、美容関連の研究を続けています。

 講義で直接使うか分かりませんが
 まあ、「必ず何か関係する」
 というのと、自分が勉強し たいのとで
 

 ここ数日、前からずっとしたかった
 

 ◆水の勉強

 
をしています(楽しい!!!)。
 

 面白すぎて!
 研究したいことが、「一挙10倍増」ぐらいになっちゃいました。

 
 で、水の話
 身近な「料理」の話を紹介すると

 硬水には肉のうまみを閉じ込める作用があるので

 ◆肉の煮込み料理
 ◆しゃぶしゃぶ

なんかは、硬度150以上の硬水を使うのがよいとのこと。
 ホントか?

 軟水バージョンと2つ作って、食べ比べてみたくなりますね!

  前にも紹介した「しゃぶしゃぶ」の写真

 

 

 また現代の化学では
 いまだ「水の正確な構造」はつかめないとのこと

 状態変化のスピードが速すぎるんだそうです
 (↑なんかカッコイイ

 水については…
 まだ分かっていることの方が少ないんですね

 

 

 ↑
 全然関係ないのですが、中国には『水経』という本があります
 (三国時代に書かれたらしい)

 その注釈書が『水経注』
 そのまた注釈書が『水経注疏』です

 中国にある様々な河川や清水などの流れを記録した本なのですが

 その「企画」があまりに面白く

 また本当に記録しちゃって
 しかも続々と註釈まで書いちゃうという

 中国人の記録癖のすさまじさに脱帽して
 つい買っちゃったものです

2011-06-17 04:57:44

講義(7)

カテゴリ:講義

 今日は、全日本薬膳食医情報協会(ANY)さんの関連講義でした。
 テーマは「甘寒や酸甘による滋陰」です。
 

 まずは「滋陰のいろいろ」ということで

 朱丹渓の「苦寒による滋陰
     ~陽有余陰不足論や相火論をからめて
 ◆張景岳の「苦温による滋陰
 ◆繆希壅の「甘寒による滋陰
 

の話をし、それから方剤ベースで
 

 ◆甘寒による滋陰―→麦門冬湯
 ◆酸甘による滋陰―→芍薬甘草湯生脈散二至丸
 

の話を「医案つき」でしてきました。

 

  荷物が重すぎて? 指輪が壊れたので
 帰りに渋谷のお店によって修理してもらいました。

 (↑写真は「初代の3つ」)
 (今は右2つが2代目になっています)

 

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